心の声、ダダ漏れです

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世の中学歴なのか?東大卒の彼を紹介されて、勉強しなかったことを後悔

今更ながら、学生のころもっと勉強すればよかったなと思います。

学歴ひとつで、人生が変わったかもしれません。

 

 

わたしは低学歴です。学歴も家庭も、底辺です。

そんなわたしでも、研究所で働いていました。そこで、東大卒エリートの男性を紹介される出来事があったのです。

 

とある研究所で働いていたときのことです。研究所と言えば、理系男子を想像しませんか?まさにその通り!典型的な理系男子の研究者がいました。

具体的に言うと、高学歴(東大・京大)は当たり前、言うことなすことすべて理屈っぽい。見た目を気にしないため髪はボサボサ、服はヨレヨレ。そして若干コミュ障気味。

 

一応念のため言っておきますけど、研究者全員がこの理系男子ではないですよ。

こーいう人たちはほんの一部で、多くの研究者はごく普通の人たちでした。

「研究者です」って言ってもらわなければわからないほど、本当に普通の人たちでしたね。

 

で、わたしが紹介された男性は、典型的な理系男子でした。

彼は、東大出身のエリート研究者。顔はイケメンで、高身長(約180cm)、細身で筋肉質のカラダ。

学歴・外見ともにハイスペックなのですが、研究以外に興味はないのか、髪はボサボサ・服はいつも毛玉がついていました。

そして喋るときは、どこか遠慮しているのか、ぎこちない喋り方をします。頭で考えてから言葉を発するというか、ポンポン会話のキャッチボールするより、間が開くことが多いように感じました。

 

そんな彼にも、結婚願望はあるようです。

これまで順風満帆な人生を歩んできた彼にとって、あとやるべきことは結婚です。

結婚して家庭を築いて、さらなる飛躍をするのでしょう(勝手な想像ですが)

彼の上司も、結婚へのプレッシャーをかけていました。

「早く結婚しろ」というのが上司の口癖だったようです。

 

ですが、彼は結婚どころか、いつまで経っても彼女すらできません。

そこで白羽の矢が立ったのが、わたしでした。

 

彼の上司から、「今度○○くんとごはんでもどうかな?」と声をかけられました。

わたしは彼とは顔見知り程度で、あいさつや業務連絡くらいしか話したことはありません。なのでいきなりふたりきりでごはんはちょっと・・と考えてしまいました。

すると上司は、「今すぐじゃなくてもいいから、考えておいてよ」と言って時間を与えてくれました。

 

それからわたしの頭の中で、脳内会議が行われます。

「あんなハイスペックの彼と付き合えるかもしれないなんて、ラッキーじゃん!」

「でもわたしは低学歴。彼とは不釣り合いだよ」

「そんなの結婚しちゃえば関係ないよ!」

「そうだけど、会話のキャッチボールだってうまくできないじゃん。そんな人と一緒にいて楽しいとは思えない」

「一緒にいれば、そのうち慣れるよ!そんなことより、こんな高学歴のイケメン逃したら、もう一生出会えないかもしれないよ!!」

「そうなんだけど・・・」

 

もうね、天使と悪魔の議論が激しかったです(笑)

そしてはっきり言って、彼に対して心はトキメキません。けれど、彼のスペックには非常に魅力を感じました。(いやー正直に言っちゃった^^;)

だって、東大卒のエリートですよ?普通に生活していたら、なかなか出会えないですよね!

 

どうしたものかと考えていたとき、母親から電話がありました。大した用事ではなかったのですが、そこで思わず東大エリートくんの話をしてしまいました。

すると母からの回答は、

「そんな人やめなさい!家柄が違いすぎる!!身の丈をわきまえなさい!!!」

でした。

 

たしかに、彼とは家柄が違いすぎます。くわしいことは知りませんが、東大に入れるくらいの頭脳の持ち主ですから、きっとご両親も高学歴なんでしょう。

一方で、ウチは低学歴の貧困層です。実家も築ウン十年のおんぼろで、隙間だらけです。

エリート家と貧乏家、とてもじゃないけど釣り合うことができません。

 

「せめてわたしだけでも高学歴だったら、どうにかなったかも、、」

そう思うと、勉強してこなかった人生を後悔します。

今さら後悔してもどうしようもないことはわかっていても、この時はちょっと落ち込みましたね。

 

後日、上司に彼との食事をお断りをしました。

 

 

結局この話の結末は、「努力を怠った自分が原因」です。

そりゃ過去は変えられませんよ。過去の自分にどーこー言っても、終わったことですからどうにもなりません。

あのときもっと勉強してれば、、って後悔してもなにも始まりません。

ですから、過去は過去で、過去の失敗を今後の人生に活かしていこうと思います。

 

敗因が「努力不足」ならば、これから「努力」をすることで、いつか過去の自分に感謝する日がくるかもしれません。

勉強だけじゃなく、料理やダイエットなど、さまざまなことを努力して、あとから振り返って

「あのとき努力してよかった」

と思う日がくるはずです。

 

正直、東大卒のエリートくんを逃して、惜しいことしたー!!って思います(笑)

なのでこれから努力して、「あのとき逃してよかったー!!」って思える人生にしてみせます。

まだまだ長い人生、努力しまっせ!

 

 

 

 

 

 

 

 

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