梅雨の時期は嫌だけど、雨のお陰でおいしい野菜が食べられる。そう思うと雨に感謝ですね
やっと晴れましたね。
お陰で今日は洗濯物がよく乾きました。
ジメジメした梅雨は嫌だけど、最近少し考え方が変わってきました。
というのも、わたしにとって雨の日はなんとなく憂うつになるけれど、雨を待ち望んでいる方々もいるからです。
その方々は、農家さんです。
わたしたちが普段食べている野菜は、農家さんがひとつずつ丁寧に育てて、それをスーパーなどに並べて販売しています。
農家さんにとっては、雨は必須ですよね。農作物を育てるのに、雨がないと育ちません。
ですからこの梅雨の時期は、農家さんにとっては恵みの雨なのです。
雨が降ったお陰で農作物が育ち、わたしたちの食卓に美味しい野菜(料理)が並ぶのです。
そう思うと、一概に「雨って嫌だな」って言えなくなるんですよね。
こんなこと当たり前じゃん、って思われるかもしれませんね。
たしかにそうなんですよ。当たり前のことなんですが、なんというか、改めて考えさせられることがあったのです。
というのも、わたしの自宅近くでは、無農薬野菜に力を入れている農家さんがいます。
その農家さんは、農薬を使わず、惜しげなく手間をかけて野菜を育てています。無農薬野菜を食べて、健康で長生きしてもらいたいという思いがあるそうです。
ご夫婦で野菜を育てられているのですが、それがまた素敵なご夫婦なんですよ。
人柄がよく、お互いを支え合って生きられている感じが伝わってきます。
そこで売られている野菜は本当においしくて、何度も食べたくなります。
(ただ、スーパーで売っている野菜より値段が高めなので、頻繁に買うことはできないんですけどね(^^;))
ご夫婦の思いが込められた野菜を食べるだけで、美味しくもあり、優しい気分にもなります。
それはきっと、作られている方の思いを知っているからですよね。
で、話は雨に戻りまして、美味しい野菜を育てるには、やっぱり雨は必須なんだと。晴天ばかりでは、農作物は育ちません。
わたしは普段、テレビで天気予報をみると、
「また雨かー。嫌だなぁ」
と思っていました。
けれど、農家さんは、わたしにとっては嫌だと思う雨を、待ち望んでいるのです。
そうなると、「雨=嫌なもの」と捉えるのは、間違った考え方なのかなって思うようになりました。
もちろん今でも、雨よりは晴れの方が断然すきです。洗濯物もよく乾きますしね。
でも、少しだけ、ほんの少しだけ、雨の日も悪くないなって思うようになりました。
農家さんのためにも、わたしたちが美味しい野菜を食べるためにも、雨は絶対に必要なものですね。